ロードバイクにヘルメットは必要か?
ロードバイクに乗るときヘルメットを着けるべきか迷ったことはありませんか?
今回はヘルメットを着けたほうがよい理由についてです。
「安全だから」だけではなしは終わらせず、おしゃれなヘルメットも紹介します。
ヘルメットは嫌われている
近年、自転車通勤、通学が見直されてきています。自転車での移動のメリットとしては
・時間に縛られない
・通勤電車に乗らなくてよい
・電車賃がかからない
などがあげられます。
街中には様々なタイプの自転車が走っています。なかでもロードバイクの人気が強くなってきました。しかし、ヘルメットを着けていない人もたくさんいます。なぜ着けないかというと
・めんどくさい
・必要性を感じない
・暑い
・忘れた
という感じかと思います。ではなぜ「着けた方がよい」と言われるのでしょうか?
ヘルメットが必要な理由
もちろん安全のためです。
しかし、それを聞いただけではほとんどの人が納得をしないはずです。他に理由はあるのか?
簡単に言うとロードバイクは簡単にスピードが出せるからです。
ロードバイクはちょっと頑張れば時速30kmで走ることができます。
時速30kmとは
・スクーター(原付)の制限速度
・
そんなスピードを出せる乗り物が転んでしまった場合。もしくは、他の自転車や車が突っ込んできた場合。どうしますか?
実際の事故
実際に事故では、どんなところをケガしてしまうのでしょうか?
下記は致命傷の部位を表しています。
自転車乗車中死者の人身損傷主部位
平成27年~令和元年
警察庁ホームページより
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/toubuhogo.html
ごらんの通り、半分以上が頭にけがをしているのが分かります。
おしゃれなヘルメット
でも、いかにもっていう感じのヘルメットは嫌だし。工事現場みたいなヘルメットも嫌だ。
安心してください。最近はおしゃれなヘルメットがたくさんあります。
CAPOR(カプル)
日本メーカー。7,000~9,000円程度。
いろんなタイプがあります。
公益財団法人 東京しごと財団との共同開発製品です。しっかりとしたものです。
Capor - カポル:安全でおしゃれな自転車ライフを楽しむためのヘルメット
OGK KABUTO(オージーケー カブト)KOOFU(コーフー)
日本メーカー。いろんなタイプがあります。
男女共用。6,000円~
いかにもという感じが少ないモデルです。
GORIX(ゴリックス)/カスク ヘルメット
日本メーカー。7,000円くらい~
単体で見ると保護帽ですが、コーディネイトするとカッコよくなります。
-GORIX-自転車総合パーツブランド – -GORIX-自転車総合パーツブランド
Giro(ジロ)/Aspect Helmet(アスペクト ヘルメット)
日本メーカー。17,000円~
高価ですがヘルメットぽくなくてかっこいいです。
女性にオススメのヘルメット
女性用のヘルメットもたくさんあります。もちろん、見た目やサイズも自分に合ったものを選んだ方がよいです。それいがいにも、
・軽さ
・髪の毛をまとめたときに収納できるか?
・ポニーテールが出しやすいか?
など、大切なポイントがたくさんあります。
KASK MOJITO X
イタリアメーカー。16,000円前後。
後頭部部分にポニーテールを入れやすいモデル
OGK KABUTO(オージーケーカブト)Glosbe(グロッスベ)
日本メーカー。12,000円前後。
後頭部に髪の毛を束ねて保持できるようなネットがあります。
OGK KABUTO(オージーケーカブト) SICURE(シクレ)
日本メーカー。7,000円程度。
帽子にしか見えないデザインです。
bern(バーン)/MELROSE
アメリカメーカー。15,000円~
ストリートスポーツのようなヘルメット。女性用です。
まとめ
今回は「ヘルメットが必要なわけ」と「おしゃれなヘルメット」について紹介しました。これで安全な自転車ライフをおくることができます。
ヘルメットはめんどくさいけれど、おしゃれなのがあるなら着けてみようかな?と思ってもらえればうれしいです。