はじめてロングライドに挑戦するときの持ち物まとめ
ロードバイクで遠出をするとき、何を持っていきますか?近場だったら財布と携帯電話を持っていけばよいですが、長距離の場合にはそうはいきません。
今回はロングライドのときに持っていくものをまとめました。
初めてのロングライド
はじめて長距離を走るときは誰でも不安でいっぱいです。計画する段階でおさえておきたいことは次の通りです。
・体調管理
⇒ 体調や身体の痛みなどがあるのなら日を改めるのが無難です
・天気
⇒ はじめてのロングライドで雨に降られると最悪です。嫌になるだけです。
・ルートの計画
⇒ 出発地点とゴール地点を決めるだけではなく、どのルートを使ってどうやって行くのか?どこで休憩を取るのか?を決めていくことが大切です。
サイクリングロードの一本道であっても、いつの間にか国道に出ていた、といことはよくあることです。
・持ち物の準備
⇒ いざというときのための準備です。水分やエネルギー補給のための食料、パンク修理などのトラブルの処置、雨天にそなえたグッズなどです。
※パンク修理を自分でできない場合には、どこに自転車屋さんがあって、いつ営業しているのか?をあらかじめ調べておくことがポイントです!
3つのロングライド
では、距離を決めるときにはどうすればよいのでしょうか?
ロングライドを決めるための方法は3つあります。
① 行き帰りともに自転車
→ 100kmと想定するなら50km地点で折り返して家に帰る
② 行きだけ自転車、帰りは電車
→ 例えば100km走り終えたら、そこから電車で家に帰って来る
逆に目的地まで電車、帰りは自転車、というように様々なパターンが考えられます。
電車ではなく車や飛行機、船などを使う人もいます。
③ 目的地で自転車に乗る
→ 車や電車などで目的地へ行き、そこで思う存分自転車に乗ります。
例えば、しまなみ海道、琵琶湖などに行くパターンです。
ちなみに今回の「ロングライド持ち物」は行き帰りともに自転車に乗ることを想定しています。
距離別 持ち物リスト
○○km以上がロングライドという定義はありません。20kmはロングライドだという人もいれば、200km未満はポタリングだという人もいます。距離の定義は人によって様々。持ち物も変わってきます。
(※ポタリング:自転車での散歩のこと)
10km未満
自転車通勤、通学ではこのくらいの距離が多いです。
20km程度
ちょっとロードバイクに慣れてきたら目標にする距離です。
※ ジップロック
→ 財布や携帯電話などを入れておきます。雨以外にも水分がこぼれたときや汗がついたときでも濡れません!
100km程度
初心者が目標にする距離です。
⇒ 100kmというと
※ 輪行袋
→ 様々な理由で走ることができない、なんてこともあります。避けて通りたいですが念のため。
※ 保冷バック
→ 凍らしたペットボトルなどを入れておくと身体の火照りを和らげることができます。
もちろん土産入れとしても活躍します。100均のものでOKです。
※ 補給食
自転車で走り続けていると、自分が思っているよりもエネルギーを消費しています。エネルギーがなくなるとハンガーノックと呼ばれる、身体に力が入らない状態になります。特に田舎や山では店や自動販売機がないことが多いです。ある程度は持っておくとよいです。水分も同様です。
◆歩給食を入れるバッグもいろんな種類があります。
※下記の画像をクリックすると楽天市場サイトでの例が見られます。
200km以上
ロングライドに慣れてくると100km程度では物足りなくなります。そういうときにどうするのか?大きく分けると2つのパターンに分かれます。
・もっと遠くまで走りたい
・短い距離でも坂に登りたい
⇒ 200kmというと
・東京 ― 那須塩原(栃木県)
・大阪 ― 倉敷(岡山県)
※着替え
→ 汗だくにもなりますし、その状態で店に入るのは周囲から嫌がられます・・・。100kmでも上に羽織るものがあればなおよいです。
★汗をかいてもすぐに乾くTシャツもあります。
まとめとして
今回はロングライドのときの持ち物を紹介しました。ロードバイク の楽しさは、乗ることだけではありません。いろんなものを準備することも楽しみのひとつです。
ロングライドのときには、このリストを活用してみてください。