ロードバイクに乗るときサングラスをつける意味とは?

ロードバイクに乗るときにサングラスは必要か?

 

目をつぶると自転車をこぐことができません。当たり前です。しかし日の光や小虫は容赦なく私たちの目に入ってきます。

これら両方を防ぐことができるのがサングラスです。サングラスが苦手な人も多いとは思いますが、使うことで様々な恩恵を受けることができます。今回はロードバイクに乗るときのサングラスについて。

オシャレもそうですが、それ以上に安全に走るためにサングラスを使おうというはなしです。

 

サングラスを使う理由

サングラスを使うことで何を防ぐことができるのでしょうか?確かに、つけた方が速く走りそう、カッコいいという理由で使っている人もいます。しかし、本当はちゃんとしたメリットがあるのです。

 

目に入る小虫を防ぐ

自転車に乗っていて小虫が目に入った経験はありませんか?夕方、いなか道を通っていると、なぜか小虫の大群が顔をめがけて飛んでくるアレです。蚊柱(かばしら)とも呼ばれています。蚊ではなくユスリカという虫です。

 

まぶしさを防ぐ

太陽のまぶしさをおさえる。サングラスの本来の使い方です。

・まぶしくて飛び足してきた猫にぶつかりそうになった

・道路の裂け目に気づかなかった

などはよく聞くはなしです。ロードバイクは屋外で行う運動です。まぶしさへの対応は考えておきたいです。

 

 

目から入る紫外線を防ぐ

日焼け止めを塗るだけでは日焼けを避けることができません。意外と知られていないのが目から紫外線が入ることで全身が日焼けをするということです。

レンズの色が濃ければまぶしさをおさえることができます。しかし、濃い色だからといって紫外線をカットできるわけではありません。そこが勘違いされやすい点です。

UVカットの値である紫外線透過率を確認しましょう。紫外線透過率が1.0%以下のものを選ぶと目に優しいと言われています。

  


サングラスのデメリット

サングラスをすることで受けられる恩恵は多いです。では、逆にデメリットは何があるのでしょうか?

 

 

買う前

金銭面の問題
⇒ 車体にお金をかけ過ぎてサングラスを買うお金が残っていない

気持ちの問題
⇒ 「なんとなくカッコ悪い」と思っている

迷い過ぎ
⇒ 買う気持ちもお金もある。しかし、どれにしたらよいのか迷ったまま現在に至る

 

買った後

明暗の差に驚く
⇒ 突然トンネルに入ると目の前が真っ暗になることがあります

そんなときは「偏光グラス」のタイプを試すとよいです。光の強さによってサングラスの黒さが変化するものです。電池などは一切使われていません。勝手にガラスが察知して対応してくれるのです。

 

見た目

⇒ これは賛否両論があります。格好から入りたい人はすぐに買ってしまうことが多いです。マスクと一緒でサングラスをつけていると美しさが上がります。せっかくだから機能も見た目もよいものを選びましょう。

 


オススメのサングラス

サングラスには様々な種類があります。ロードバイクにのるときは、スポーティなタイプや日常的に使っても違和感がないタイプをつけている人が多いです。

※下記の画像から商品のサイトへ飛びます。 

ロードバイクらしいタイプ

  

OGK KABUTO(オージーケーカブト) Binato-X  6,500円(税抜)

 

 

FERRY(フェリー) 偏光レンズ スポーツサングラス  2,255円(税抜)

このタイプは目が疲れなくて使いやすいです。私も使っています。サイズが合わないのか長時間使っていると頭が痛くなる時がありました。

 

日常的にも使えるタイプ

  

SWANS (スワンズ)Airless Leaffit  10,000円(税抜)

 


↑ネットだともう少し安く売っています。

  

poc(ポック) KNOW  18,000円(税抜)

 

まとめとして

今回はサングラスについて紹介しました。ロードバイクに乗るときにサングラスをつけることで目を守り、安全性を高めることができるのです。

適切なタイプのサングラスを使うことで安全性がぐっと増します。最近は目立たないものもたくさん出ています。ぜひ使ってみてください。