光らせたい
自分のロードバイクを目立たせたい!でもあからさまにギラギラさせるのはちょっと・・・。そう思っている人は結構います。そんな人にオススメなのが蓄光(ちっこう)です。
今回はロードバイクを蓄光で彩ろうというはなしです。他の人とはちょっと違ったバイクができるはずです。
蓄光とは
光を蓄えて暗くなると光ることです。明るいところでは黄色っぽく見えるものが多いです。
日常的にもたくさん使われています。一般的には白っぽい黄色に光るタイプが多いです。蓄光(黄色)と呼ばれます。黄色以外にも青もあります。
「反射」や「蛍光」と「蓄光」の違い
反射
反射とは光に反射したときとだけ光って見えるもののことです。例えば、反射テープと蓄光テープなどは混合されやすいです。
反射テープ (100円程度)
蛍光
⇒ ブラックライトで照らすことで光るもの
Neon Gaffer Tape 8,000円前後
ブラックライトがなければ光りません。
蓄光
⇒ あらかじめ光を蓄えれば暗闇でも光るもの
蓄光テープ (700~800円程度)
蓄光テープを自転車に貼ってデザインする人もいます。その際は屋外用のテープを使いましょう。屋内用を使うと、雨や日光ですぐにダメになります。
蓄光のメリット
ロードバイクでわざわざ蓄光のパーツを使うとよいことはあるのでしょうか?メリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
・自己満足
⇒ これが一番大きな効果です。室内保管している人も多いロードバイク。わざと光を当ててから部屋の電気を消してみる。なんだか近未来みたい。ただそれだけ。そんな楽しみ方もあります。
デメリット
・明るい場所
⇒ 明るければ蓄光はただのクリーム色です。
どの部分を光らせられる?
すべてのパーツに蓄光タイプが用意されているわけではありません。ひとつひとつ探し出す必要があります。自分のロードバイクに蓄光パーツが少しずつ増えていくと感動します。
※下記の画像をクリックすると商品の例を見ることができます。
バーテープ
ハンドルに巻く布のようなパーツです。これはいくつか売られています。オススメはチネリのものです。他の色と比べると割り高ですが、ぼんやりといい感じに光ります。
cinelli(チネリ) LUMEN(ルーメン) バーテープ
2,500円(税抜)
明るい場所だとこんな感じ。
ペダル
フラットペダルであれば蓄光のタイプもいくつかあります。人気なようで売り切れていることが多いパーツです。
フレーム
以前、いくつかのメーカーで蓄光のペイントしたものが販売されていました。
デローザ・キングXS フレームセット価格で37万9000円(税抜)です。
スプレーで自家塗装
スプレーで塗装する手もあります。一度バラさないとけないので難易度は高いのですが・・・。
イージーラバースプレー 2,000円前後
これは一度、吹きつけてもはがせるタイプです。蛍光タイプはなぜか完全に硬化しません。表面がザラザラなのでホコリがつくと取るのが大変でした。しかし、好きなときにはがせるので、一時だけイメージチェンジすることができて満足しました。
車やバイク用のグッズや塗料はロードバイクでも使えるものが多くあります。チェックするのも楽しいと思います。
スモールパーツ
スモールパーツとはネジとかゴムとか細々としたパーツのことです。スモールパーツにも蓄光のタイプのものはいくつか出ています。
BIKE FRAME PROTECTOR(フレームプロテクター) [6個セット]
1,000円前後(6個セット)
TNI(ティーエヌアイ) シールリングセット
500円前後
黒と白以外の色は蓄光タイプ
まとめとして
蓄光のかっこよさを分かるのは少数の人だけかもしれません。でもいいんです。自分が納得できれば。夜、街中や部屋で光っている愛車を見ると、さらに愛着が湧いて来るはずです。蓄光(夜光)、オススメです。