ひとりで始められる趣味「自転車」
イラスト?パズル?ネットサーフィン?
趣味といってもいろんなものがあります。しかし、身体を動かせる「ひとりでできる」 趣味は意外と少ないです。今回はひとりで楽しめる趣味「ロードバイク 」を紹介します。
ロードバイクが趣味とは?
自転車は移動手段。趣味としてどのように楽しんでいるの?ほとんどの人がそう思われるはずです。
・サイクリング
⇒ サイクリングといってもカッチリしたものでなくてOKです。
自転車で散歩するくらいのイメージです。 歩くとちょっと大変だけど、自転車なら大丈夫! という距離を走ってみます。 今まで知らなかったお店や景色を発見することができます。 自転車散歩は「ポタリング」と呼ばれています。
・自転車の改造・整備
⇒ 「改造・整備」と聞くと敷居が高いように感じてしまいます。 確かに、ギアなどを取り換えたり、 より軽いパーツを探したりして楽しんでいる人もたくさんいます。
しかし、ハンドルのテープを変えたり、 布で拭いてあげたりするだけでも立派な「改造・整備」です。
⇒ ロードバイクにお金をかけないと趣味とは言えないのか?
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ひとりでも楽しめる理由・メリット
① 時間
ひとりで自転車に乗るので、 時間を他人に合わせる必要がありません。思い立ったときに乗ることができます。
早起きして朝日を見ながら走るのも気持ちがいいです。 ゆっくり起きてから、 のんびりと自分のペースで自転車をこぐのも気分転換になります。
みんなはどの時間帯に乗っているの?
⇒ みんなはどの時間帯に自転車に乗っているのか?
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② お金
チームに入らない限りお金を徴収されることはほぼありません。お金は自分が使いたいように使えます。
初期費用はある程度必要です。その後、 長く乗っているとタイヤやチューブなどを交換しなくてはいけませ ん。しかし、 普通に乗っていればタイヤ交換も1年に1度あるかないかです。
もちろん、 サイクリングで出かけた先の食費やお土産代は必要ですが・・・。
デメリット
① 雨
雨や雪は自転車に乗れなくなります。慣れないわけではありませんが、大切な自転車を濡らしたくなくなるはずです。悪天候は室内で整備などをすることになります。
② 沼
どんな趣味にも言えるのですが、変なふうにハマってしまうケースがあります。
・物欲がおさえられない
ex.次から次にパーツを買いまくる、2台3台と次々に新しい自転車を買ってしまう
パーツを変えなくても楽しく走ることはできます!
※服装について
ロードバイク はピチピチした服を着なくちゃいけないんでしょ?そう思っている人は多いはずです。
レーサーパンツは動きやすいのですが、もちろん着なくてもOKです。レーサーパンツの上にはく短パンも売られていて重ね着をすることもできます。
<レディース>
<メンズ>
↑ こういうタイツに
必要な金額
どんな趣味でも初期費用はかかります。自転車、特にロードバイクの場合はいくらくらい必要なのでしょうか?
自転車本体の値段
入門機で8万〜10万円程度です。
この値段は
①車体の素材
②パーツ
で決まります。もちろん良いものになると値段が上がります。軽自動車を買えるくらいのものもたくさんあります。
パーツのグレードはこちらをご覧ください。
では、どうすればいいのでしょうか?
①車体の素材
ロードバイク にはいくつか素材の種類があります。
・鉄
・アルミ
・カーボン
・その他
鉄 | アルミ | カーボン |
・乗り心地が良い ・丈夫 ・加工しやすい |
自転車をこいでいる感じが出やすい | ・軽い ・力が伝わりやすい |
・重い ・サビやすい |
振動が伝わりやすい | ・高価 ・壊れやすい |
※基本的には、鉄が一番安価、カーボンが高い
※その他には、チタンや竹などがある。どれも高価
②パーツ
「claris」「SORA」くらいのグレードのものを選べば「ロードバイク になってる!」という楽しさがえられるはずです。この2つはエントリーモデルの自転車についていることが多いです。
お金をいくらでも出せるのなら「105」以上のグレードにするとよいです。互換性があるものが多く、後々、グレードアップしやすいからです。
中古やオークション
中古やオークションでは安い値段で自転車を買うことができます。しかしリスクはあります。
・万全な状態でないケースが多い
⇒ 自分で直せるならそれでもOK。不安なら自転車屋さんに点検してもらうと安心です。マニアックな専門店に持っていくよりも、「自転車あさひ」などのチェーン店に持っていったほうが気持ちよく見てもらえます。
・盗品の可能性
⇒ オークションでは盗品である可能性が捨てきれません。その自転車を自分で購入したファーストオーナーから直接買えれば安心ですが。
その他必要なもの
自転車本体の他に必要なものがいくつかあります。
・ペダル
→完成車はペダルだけ別売りなことが多いです。ママチャリと同じタイプのものが1,000〜2,000円くらいで買えます。
・ライト
→どんな自転車でもライトをつける義務があります。時々、点滅タイプのものを使っている人を見かけます。点滅タイプはあくまで補助のもの。ライトとはみなされません。常灯タイプのものを選びましょう。機能によって値段もバラバラですが1,000円くらいでも買うことができます。
・ヘルメット
→意外と盲点なのがヘルメット。ロードバイク は時速30kmのスピードを出せます。これで転んだら・・・。
今はおしゃれなタイプもたくさん売られています。
⇒ なぜ自転車にヘルメットは必要なの?おしゃれなヘルメットはある?
※このブログ内記事に飛びます
ざっくりとした計算ですが・・・
・車体・・・・・8万円
・ペダル・・・・1,000円
・ライト・・・・1,000円
・ヘルメット・・5,000円
だいたい10万円前後といったところでしょうか?
ロードバイクの漫画も読んでみよう
自転車やロードバイクが題材の漫画もたくさん出ています。これらを読んで「乗ったつもり」になるのもよし。「早くロードバイクを買うぞ!」とモチベーションを高めてもよし。
まとめとして
今回は、ひとりで楽しむ趣味としてのロードバイク を紹介しました。他人にどういわれようが関係ありません。安全に、自分のペースでロードバイク ライフを楽しんでください!
ロードバイクに乗る前にクロスバイクに乗ってみたい!という人はこちらをご覧ください。